みなさんこんにちは。
虹組ファイツ監督の田中守です。
早いもので虹組ファイツも12年目に入り
私も気が付けば作曲を始めて20年以上の月日が経ちました。
元々ソロアイドルとして活動していた私は
当時は地味な顔にも関わらず性格が生意気・わがまま・高飛車と相当強めキャラで
先輩の歌手からよくいじめにあっていたものです。
それでもめげずに今でもこうやって作詞・作曲を続けているのは私はアイドルが好きというよりも何か作る事が好きだからなのでしょう。
思えば子供のころから暇さえあれば何か創作をしていた気がします。
時には絵を書いたり
そして時には学級日誌に詩を書いて担任にせせら笑われたり
絵本に出てくるお菓子を作ったり
そしてピアノでオリジナルの曲を弾いたりとしていました。
編み物もやってみたくて当時あみものピングーという編み物機まで買ってもらった気がします。
ピングーとはかけ離れた黒くて長い何かが出来たので編み物に関してはすぐに辞めましたが。
基本的には飽き性の私が未だにいやいや言いながらも曲を作り続けるているのは
やはり好きなんでしょうね。
ところで私は昔から曲作りが異様に早いと言われます。
虹組ファイツに関しては平均で6時間で1曲を仕上げているような気がします。作詞込みで。
プロとして作曲する場合でも基本的には作詞・作曲は1日程度で作っています。
個人的な意見なのですが「閃き」が大事だと思っているのでアイドルソングに限れば
練れば練るほど良い曲ができるとは思ってません。
阿久悠先生もそんな事いってましたしね。
そして作曲を恐れるなというのもあります。
好きな歌手や作曲家の影響を受けてしまうのは間違いないと思います。
よくメロディが舞い降りたとかいう人がいますが、そんな訳ないです。
絶対誰かしらの影響を受けています。
そもそもメロディというのは1オクターブ12音で構成されてますよね。
私は2オクターブ出ます!
とかいう人でも24音以内でメロディを作らないといけないのです。普通なら出てオクターブ半程度。
18音しかないのです。
そして毎日毎日新しい楽曲は生まれているわけで。探せばどこかに絶対似た歌はあります。
だから自分なりに「良いメロディが出来た!」と思うのが大事です。
そんな独自理論の私ですが、
よく曲の作り方を教えて欲しいとの意見を頂きます。
ホームページの特別企画として
皆さんに私なりの作詞・作曲講座を開きたいと思います。
次回から本格的に始まります。
これを機にメンバーのみならずファンの方も作詞・作曲に興味を持っていただければ…と思います。
とても楽しいですよ?